JOA:MET筋肉エネルギーテクニック「ミッチェル」セミナー
- 2017年9月17日~20日
- 9:00~18:00
在日本韓国YMCAアジア青少年センター9階国際ホール
ミッチェル筋肉エネルギーテクニック(MMET)セミナー
講師:Kai Mitchell CMT,CMM-OPP
通訳:佐藤 博紀
2017年9月17日(日)~20日(水)4日間
会場:在日本韓国YMCAアジア青少年センター9階国際ホール
(JR水道橋駅より徒歩5分/東京駅より15分)
日本初!ミッチェル・メソッドによるMETセミナー
詳細な解剖学に基づいた緻密なアプローチのMETは何故そうなのかの答えがあります。
日本に創始者のFred MitchellファミリーのMETが紹介されます。
講師:Kai Mitchell CMT,CMM-OPP
カイ・ミッチェルはミッチェル・インスティテュートのCEO、上級オステオパシー・インストラクターで、
彼の父であるフレッド・L・ミッチェルJr DO,FAAO,FCAとミッチェル筋肉エネルギー・テクニックの
決定版テキストである3冊の筋肉エネルギー・マニュアルを共著しました。
1994年よりDr,ミッチェルと筋肉エネルギーと頭蓋オステオパシーを国際的に講義し、Dr,ミッチェルの
病院で治療を行っております。
◆◆コースの紹介◆◆※講義の進行により内容及び前後が変更になることがあります。
【ミッチェル筋肉エネルギーテクニック(MMET)パート1】: MMETの概念とメカニズム
の紹介、そして頚部のMMET評価と治療 MMETセミナーシリーズのパート1はミッチェル
筋肉エネルギーテクニックの歴史と発展、筋肉エネルギーとその実践のセオリーの根本に
ある重要な概念と基礎、どのように効果的に、安全に、そして正確に筋肉エネルギー手法を
頸部の機能障害の評価と治療の中で適用するかを紹介します。
【コース内容】 パート1 ・コース概要のイントロダクション ・ミッチェル筋肉エネルギー
テクニックの歴史と発展 ・筋肉エネルギーとオステオパシーのパラダイム:状況にあわせた
適用 ・ソマティック・ディスファンクションの定義とOMTの役割へ ・ミッチェル筋肉エネ
ルギーテクニック(MMET)とは? ・適応と禁忌 ・OMTの全般的な基礎概念と実践、そして特に
MMET ・キーリージョン(鍵となる病変)コンセプトの探求と合理的な治療戦略 ・バリアー
コンセプトと関節運動機能 ・スクリーニング検査 ・頸部スクリーニング検査 ・後頭環椎(O-A)
関節の解剖学、生理学、そして関節運動 ・後頭環椎(O-A)関節の検査と評価:坐位と仰臥位 ・
O-A病変の呼び方 ・等長テクニックの理解 ・頸部筋系とその反射の共同運動と異常運動 ・
後頭環椎節機能障害のMMET治療:坐位と仰臥位 ・環軸椎(A-A)関節の解剖学、生理学、そして
関節運動 ・環軸椎(A-A)関節の検査と評価:坐位と仰臥位 ・A-A病変の呼び方 ・環軸椎節
機能障害のMMET治療:坐位と仰臥位 ・頸椎C2〜C7の解剖学、生理学、そして関節運動 ・
頸椎節C2〜C7の検査と評価:坐位と仰臥位 ・頸椎関節C2〜C7病変の呼び方 ・頸椎生理学
での骨内ストレインと呼吸運動機能障害の影響の理解と頸部の評価 ・頸椎でのソマティック・
ディスファンクションの頭蓋要素 ・頸椎の臨床的評価と治療のデモンストレーション
【ミッチェル筋肉エネルギーテクニック(MMET)パート2】: セミナーのゴール 基礎筋肉エネルギー
概念と原理から胸郭、胸椎、腰椎での診断と治療への方法を学び、応用する。 推奨されるテキスト:
Mitchell & Mitchell、『The Muscle Energy Manual Vol.2』
【コース目標】 このコースの終了時には参加者は以下の項目が出来るようになることを目標と
する ・最低でも2つの検査方法により、胸椎・腰椎における節の機能障害を的確に見つけ、認識
し、定義し、説明し、筋肉エネルギーテクニックを使って効果的にそれらを矯正する。 ・肋椎変位
を検知、確定、説明、そして効果的に整復する。 ・任意の肋骨骨内ストレインの検知、確定、説明
を行い、効果的な骨を再形成に、筋肉エネルギーテクニックを使う
【コース内容】 パート2 * 胸椎のMETでの新情報 ・効果的な理学的診断入門 ・全ての
マニュアル・セラピーにおける基礎原則 ・呼吸動作の胸郭評価 ・胸郭制限”キー”を見つける ・
肋骨を使った脊椎節機能障害の診断 ・胸椎と肋椎の解剖学 ・ERSとFRSのメカニクスを理解
する ・胸椎での脊椎節機能障害の評価 ・脊椎節機能障害のMMET治療 ・構造的肋骨病変の評価
と治療 ・胸郭入口の評価と治療 ・腰椎の評価と治療
※パート1・パート2は英語で各2日間のコースですので、通訳を介した場合パート2の講義は
進行具合により完遂できない場合がありますがご容赦ください。
続きは2019年のMET国際セミナーで行う予定です。
(2019年はMET-3腰椎・骨盤 MET-4四肢の予定)