オステオパシー連合

国際部

JOFは日本のオステオパシーを将来的に国家資格レベルに昇華することを目的としており、JOF国際部は国際的な協調をはかるべく、国際交流、国際情報の収集、セミナー招致の折衝、MRO(J)試験への協力などを行っております。
世界保健機関(WHO)と協力してガイドラインを作成しているオステオパシー国際連盟(Osteopathic International Alliance - OIA)への協力・年次総会への出席、アメリカオステオパシー学会へ出席し、世界のコミュニティの中で、日本の代表代理として世界中のオステオパス・オステオパシー医との連携を強めています。

JOFはOIAを2005年の設立当初から協力しており、そのOIAの働きにより、2014年年内よりWHOでのオステオパシーガイドラインの作成が開始されます。何年かにわたるプロセスですが、日本も含め、世界の人々が同じ高度なオステオパシー医療を受けられるようになるには重要なプロセスです。

そのWHOの基準に見合うべく日本のオステオパシーの基準を高めるべくJOFと国際部は活動しております。

部員

JOF国際部員は海外の国家資格のある国のオステオパシー大学卒業者で構成されております。

平塚 佳輝

平塚 佳輝

BSc(Hons)Ost. MRO(J)

  • 日本オステオパシー連合国際部長
  • ジャパン カレッジ オブ オステオパシー学長
  • 有限会社 ジャパン・オステオパシック・サプライ 代表取締役
  • 立川オステオパシーセンター副院長
  • アメリカン・アカデミー・オブ・オステオパシー国際提携会員
  • オステオパシー・スポーツ・ケア・ジャパン会員
1999
British School of Osteopathy卒業
1999~2000
Osteopathic Centre for Children、一般オステオパシー治療院勤務(イギリス)
2000~
日本帰国 立川オステオパシーセンター勤務
2000
MRO(J)取得
2001~2003、
2005~
ジャパン カレッジ オブ オステオパシー講師
2005~
日本オステオパシー連合 国際部 副部長就任
2008~
日本オステオパシー連合 国際部長就任
2008~
有限会社 ジャパン・オステオパシック・サプライ取締役就任
2009~
ジャパン カレッジ オブ オステオパシー学長就任
2013~
有限会社 ジャパン・オステオパシック・サプライ代表取締役就任
2014~
オステオパシック・スポーツ・ケア・ジャパン メンバー

アメリカン・アカデミー・オブ・オステオパシー(AAO)の学会に毎年、 オステオパシー国際連盟(OIA)の総会にJOFの代表代理として参加し国際交流・情報収集に努めている。
JCOではストラクチュラル・テクニック、神経筋骨格科学、卒業論文を受け持っている。

私はオステオパシーは人類にとって必要な医学だと考えております。ここ10年に渡るOIAのWHOへの働きかけで、 世界中の人々へ同じ高水準のオステオパシーケアを提供するための、基礎的な教育や実務のガイドラインが構築されつつあります。 日本の人々にも安全で世界中で実践されている水準のオステオパシーの恩恵を受けられ、健康で質の高い生活が享受していただけるよう、 教育や国際的な交流など、できる限りの協力をしていきたいと考えております。

萩原啓一

萩原啓一

B.App.Sc.(Comp.Med.), M.Ost., MRO(J)

  • マスター・オブ・オステオパシー
2005
オーストラリア国立RMIT(ロイヤル・メルボルン工科)大学
代替医療学部オステオパシー科卒業
2007
同大学大学院
オステオパシー修士課程修了
2008~
日本オステオパシー連合理事
2008~
MRO(J)取得
2008~
日本オステオパシー連合MRO(J)試験委員(実技と筆記)
2008~2014
ジャパン・カレッジ・オブ・オステオパシー講師
オステオパシーの理論と哲学、筋肉エネルギー、誇張法などを担当
2011~
ふじのオステオパシー(神奈川) 院長
2013
関西オステオパシー協会国内セミナー講師
誇張法、オステオパシーの歴史と哲学、筋膜リリース(直接法、間接法、バランス法)
内臓マニピュレーションGERD治療
頭蓋領域のオステオパシーとバイオダイナミックスオステオパシーの紹介など
2014~
インターナショナル・オステオパシック・スタディズ、ベーシック・コース講師
オステオパシーの理論と哲学、筋肉エネルギー・テクニック、触診解剖学など

2001年にジャパン・カレッジ・オブ・オステオパシーに入学、その後オーストラリアに留学し、 2004年にRMIT大学卒業、2007年に同大学大学院修士課程修了。 在学中に頭蓋領域のオステオパシーおよびバイオダイナミクス・オステオパシーの分野に興味を抱き、 その後、バイオダイナミクス創始者のDr.James Jealous D.O.から直接指導を受ける機会に恵まれ、 現在もDr.James Jealous D.O.、Dr.Tom Shaver D.O.、Veronique Everarts D.O.から定期的に臨床の指導および講義を受けている。

江熊省吾

江熊省吾

Bsc.(Hons.)Ost.Med. D.O.(UK), MRO(J)

  • ジェネラルオステオパシックカウンシル(イギリス)登録
    オステオパス
  • オステオパシッククラニアルアカデミー会員
  • Proficiency in Osteopathy in the cranial field
  • 青山オステオパシー院長
  • ジャパンカレッジオブオステオパシー講師
  • 全日本オステオパシー学院講師
2006
British college of Osteopathic Medicine(イギリス)卒業
2008~
ジャパンカレッジオブオステオパシー講師
2008~
日本オステオパシー連合国際部加入
2009~
青山オステオパシープラクティス開院
2009~
全日本オステオパシー学院講師
2012~
GOsC(イギリス)登録
   Osteopathic Cranial Academy(アメリカ)会員登録
2013
Proficiency in Osteopathy in the cranial field(アメリカ)試験合格

2006年にイギリスのBritish College of Osteopathic Medicineを卒業後、 日本に帰国し臨床ならびに講義(鑑別診断学、触診体表解剖、直接法、頭蓋オステオパシーなど)に携わらせていただいております。
イギリスの国家資格管理団体であるジェネラルオステオパシックカウンシル(GOsC)登録オステオパスとして、 欧州のスタンダードを日本の教育ならびに臨床に紹介することがひとつの努めであると考えております。
またアメリカのオステオパシッククラニアルアカデミーの会員でもあり、 2013年にはクラニアル分野において一定の知識と経験を要することを認めるproficiency in osteopathyin the cranial fieldの資格試験に合格いたしました。 この深淵な分野の正統な理解と技術を日本で普及させることもひとつの使命であると思っております。

オステオパシーは本当のヒーリングアートを体現する医学体系であると考えています。 偽物や中途半端ではない、真のオステオパシーを探求し普及させることをライフミッションとしてJOFとともに努めてまいります。