JOF(日本オステオパシー連合)主催 オンラインダイアログ
「世界のオステオパシー・日本のオステオパシー」アーカイブ
OIA(Osteopathic International Alliance)会長 Dr. Boyde氏
オステオパシーがアメリカ以外で最初に導入されたのは1903,4年頃、
オステオパシーの創始者Dr. A.T.スティルの教え子であった
Dr.M. リトルジョンが母国イギリスに持ち帰った時であると言うのが
世界的にも通説となっている。
しかしそれより早く、日本では新渡戸稲造の妻をケアしていた
Rachel Read D.O.がオステオパシーを日本に紹介した可能性を
示唆する文献がある。
オステオパシーは今や世界的には普及・発展が著しいが、
一方そのように実は長い歴史を持つ我が国のオステオパシーの発展は、
現状としては未だ法制化されておらず、また一般の認知度もさほど高くなく、
決して順調とは言い難い状況ではないだろうか?
このダイアログでは、まず世界のオステオパシーの現状、
日本のオステオパシーの現状を振り返り、
創始者Dr.A.T.スティルから脈々と受け継がれ発展してきた
このオステオパシーという恩恵をいかにこの日本で今後
発展継承させていくか?というテーマについて、
日々の臨床や学業から少しの間離れ、視点を広く持ち考えてみたい。
内容
・現OIA(Osteopathic International Alliance)会長 Dr. Boyde氏による
ビデオメッセージ:OIAとは?、世界のオステオパシーの現状など。
・JOF国際部理事 江熊省吾 Bsc.(Hons.)Ost.Med. D.O.(UK), MRO(J)による
プレゼンテーション:日本におけるオステオパシー発展の歴史、現在の課題、
そして未来へ向けて、など。
・参加者によるオープンダイアログ